【第1部−14:00〜15:40】
● プロムナード・コンサート [14:00〜14:20]
イベント開幕は、皆さんからのリクエストによるミニコンサートです.
■ 出 演 ■
Fl.上坂 学
Pf.近藤 盟子
■ 演奏曲目 ■
●赤とんぼ(近藤盟子・編曲)
●テレマン:無伴奏フルートのための12のファンタジーより、第3番h-moll
●モーツァルト:フルート協奏曲 第2番より、第1楽章
以下のようなリクエストを頂戴いたしました.
- ベーム:アルプスの思い出、アンダンテカンタービレ
- ドップラー:カシルダ幻想曲
- ボラン:アイルランド風
- ドヴォルザーク:ソナチネ
- ビゼー:「アルルの女」より、メヌエット
- テレマン:無伴奏フルートのための幻想曲
- ポップの作品
- プーランクの作品
- プロコフィエフの作品
- モーツァルト:フルート協奏曲 第2番
- ドヴィエンヌの作品
- H・ヴィエニヤフスキー:スケルツオ・タランテラ
- フォーレ:シシリエンヌ
- フォーレ:コンクール用小品
- 赤とんぼ(近藤盟子・編曲のもの)
- マスネ:タイスの瞑想曲
- グルック:精霊の踊り
- ジャズやラテンなども.
- ボルン:カルメン幻想曲
- モルラッキ:スイスの羊飼い
- ショパン:ロッシーニのシンデレラの主題による変奏曲
- ハチャトゥリアン:剣の舞
- メンデルスゾーン:歌の翼に
- サンサース:白鳥
- ベニスの謝肉祭
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(受講者の募集は締め切りました。)
● 集まれ!大いなる初心者の皆さん!! [14:20〜15:00]
<< フルートは楽に吹けるもの >>
フルートを始めたての頃は、期待も大きいのですが何かと不安が付きもの。でも、心配することはありません。ちょっと注意すればフルートは楽に吹けることが分かるはずです。訊くに聞けない質問をどんどんお寄せ下さい。持ち方は?息の吐き方は?・・・それらはプロでも毎日注意する大切なこと。躊躇することはありません。
どうぞ手を挙げてください。実際にどうするか、現在の問題点は何か、解き明かしていきましょう。キャリアや使用楽器のメーカーは問いません。始めたての方も是非ご参加下さい。
ご希望の方に前へ出て貰い実際に吹いていただきながら(受講)問題点を解決していきます。
(受講者の募集は締め切りました。)
- ご希望多数の場合は、より多いご質問内容のご質問の方へ受講者を限定させていただく場合があります。ご了承下さい。受講者の方には、応募締切後メールにてご連絡差し上げます。
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(受講者の募集は締め切りました。)
● 驚くくらい楽に音が出せて、おまけに音程も良くなる当て方とアンブシュア Ver.II [15:00〜15:40]
音出しに不安を無くすにはどうしたらいいの?
不安無くせば本番で上がることを最小限にとどめられます。
<< 間違った常識を覆せ! >>
日々多忙な生活の中での趣味、効率よく楽しむためにクライスでのキーワード、「苦労に見合った効果が期待できる練習方法を」を取り上げます。それには正しい知識が必要です。人間は考えることが最も億劫に感じますが、ちょっとの努力で膨大な練習時間に匹敵する効果を上げようではありませんか。
知識を確実にし、だからこそ楽しめる音楽の奥底、そのための上坂考案の音づくり(下記画像)テキストを参加者の皆さんには当日配布いたします。ソノリテの印刷されていない陰の真意を解き明かしましょう。
ご希望の方に前へ出て貰い実際に吹いていただきながら(受講)問題点を解決していきます。
(受講者の募集は締め切りました。)
- ご希望多数の場合は、より多いご質問内容のご質問の方へ受講者を限定させていただく場合があります。ご了承下さい。受講者の方には、応募締切後メールにてご連絡差し上げます。
−−−−−−− 休 憩(20分)−−−−−−−
【第2部−16:00〜17:10】
● フルート吹き比べ [16:00〜16:10]
ここでちょっと一息、フルート吹き比べです。材質の違いによる響きを体感してください。
・サンプル曲
ピーターソン=ベルガー:「フローソの花束」より、芝テニス
(PETERSON-BERGER:FROSOBLOMSTER(FLOWERS FROM FROSO))
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ご希望の方に前へ出て貰い実際に吹いていただきながら(受講)問題点を解決していきます。
(受講者の募集は締め切りました。)
● 速攻!最短ウォーミングアップ法 Ver.II [16:10〜16:50]
<< 重要な全てを網羅する練習方法とは >>
練習の時の状態が本番で活かされない、急に音が出なくなった、そんな悔しい思いを経験した方も多いはず。音が正しく出れば運指は出来たも同然なのです。まぐれではない、確実な音出しとテクニックを解明します。
緊張の原因は、実は無意識の自信の無さから来る物がほとんどです。出来る出来ないの理由がちゃんと意識できていれば不要な緊張を最小限にとどめることが出来ます。教材は、タッファネル=ゴーベールのEJ.1です。
タンギングはあくまでオマケ、タンギング無しで美しく立ち上がりの良い音を出す奏法、キーワードは美しい音の切り口は、息を吸って音を切る、です。
ご希望の方に前へ出て貰い実際に吹いていただきながら(受講)問題点を解決していきます。
(受講者の募集は締め切りました。)
- ご希望多数の場合は、より多いご質問内容のご質問の方へ受講者を限定させていただく場合があります。ご了承下さい。受講者の方には、応募締切後メールにてご連絡差し上げます。
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<頂戴したご質問(要約)>
<音作り・基礎練習>
- 息の強さに頼らない音出しはどうしたら良いか.
それを安定させるにはどうするのか.
- 「なんでも質問箱」の解答にある「唇を下から押しつぶすような感覚で歌口を下から持ち上げるようにする」が上手くできない.
- 始めたばかりで、中音以上を出すにはどうしたら良いかが課題.
- その日その日で音の響きに歴然とした差が出てしまう.良い状態のとき、また悪い状態のときに、なぜそうなるのかが良く分からない.
- 高音のE以上が相当に注意深く行わないと、チュナー読みで10セント以上も高くなってしまう.
- 音がこもって暗くなります.質問箱に書かれている「うつろな音」の意味が良く分かりません.
- 良い音の出る当て方を試行錯誤中です.質問箱も読ませていただきましたが、文章では今ひとつ理解できず、ぜひリッププレートと歌口の「当て方」を教えていただきたいと思います.
- 特に四分・八分音符などを速度の遅い楽曲のときに、棒吹きにならず音楽的に演奏するコツについて.タファネル・ゴーベールの日課練習の第4課の音階練習を音楽的に演奏出来、楽曲にも効果的に反映できるようにする取り組み方.高音域の響きを揃えるための効果的な練習方法について説明して頂ければ有難いです.
- ファネル・ゴーベールは最終的にどれくらいのテンポで行えるようになればいいのか.
- ソノリテやアルテスの必要性は?
- チューナーで中央のAであわせて練習をはじめるのですが、音程が高音は高く、反対に一番低い C に行く頃にはどんどんさがります.
- 下唇と顎の間の窪みにリッププレートを置いても、しばらくすると上にずり上がってきて頭管部も内側へ向いていってしまい安定しない.
- 1時間も練習すると左の首の付け根がしびれてしまうので姿勢等のどこがいけないのか知りたい.
- アンブシュアの形が自分の理想としてる形とほど遠く、息が出る穴も右よりなのでもしかしたら間違っているのではと不安.
- 適切なアンブッシャが掴めずにおります.またなかなか練習時間が取れないせいか音程が悪かったり、クリアな音が出せずにいます.
- アンブシュアが不安定なのか状況によって変わってしまう為、調子の良いときとそうでない時の差が大きい.どうすれば安定したアンブシュアを保てるか.
- 低音が出にくく、息が長く続かない.
- まだレッスンに通い始めて3ヶ月なので低音域しか出してませんが、安定して音を出すことがうまくできません.たまに中音域が出てしまうことがあります.
- 高音域の音がまったく苦手です.Fisから上など出るかどうかわかりませんし、出すことができても音楽で使える音ではありません.
- 吹いていると良くなってくるのですが、吹き始めの音が安定しません.
- 息が続かない、楽譜を読んでも指がすぐに反応しない.
- お腹に力を入れて支えようとすると肩まで力が入ってしまいます.「上半身を脱力し、お腹で支える」というイメージがなかなかつかめません.
- 楽器のあて方(唇と歌口との位置関係)がいつまでたっても安定しません.
- 同じようにしているつもりでも日によっては全くいい音がでないことがあるし、毎日の練習ができないといい音を出すまでに時間がかかって曲の練習時間が取れない.短時間の練習時間しか取れない人のための効率のいい練習方法を知りたい.
- 息が続きません.
- 中音のミがよくこけてしまいます.
- 高音域を出そうとしてつい力み、バズィングをしてしまう.金管楽器を吹いていたことがあり、唇を緊張させる癖がなかなか抜けない.リラックスして高音を吹くにはどこに気をつけると良いか.
- ピアニシモで高音域の音を吹こうとすると、オクターブ下の音が出てしまう.
- スケールを吹く際、各音の音程や出しづらい音(高音Eなど)などに注意を向けていると、スムーズなスケールにならない.
- スタッカートを練習していると、徐々に音が雑に、汚くなってしまう.
- 低音域、中音域、高音域を一音ごと交互に飛んで吹く場合、目指した音域に移動できない.
- 中音域のCisだけ響きが違い、安定しない.
- 息の速さが遅いのか、タンギングと息のタイミングがずれているのか、「パー」であるべきところ「プアー」と押し出す感じになる。音の頭からしっかり音を出すには.
- 低音の練習をすると中音が出にくくなる.中音の練習をすると低音が出にくくなる.低〜中〜高音をスムーズにつなぐための効果的な練習方法は?
- 高音のときに唇が力んでしまい息が安定しません.
- 効率的な練習方法と練習時間の関係は?
- クリアな音を出すために、どうすればいいか.
- 低音が音程が低くなりがちなので、どうすればいいか.
- 音を出す瞬間は、先におなかをきちんと支えてから息を吸うのか、支えることと吸うことを同時にやったほうがいいのか.
- 息が続かないのはなぜか.
- 中音域のFとE♭が苦手です.
- ピッコロを吹いたとき、ブッっと唇がなるのはどうしてですが.防ぐ方法はありますか.
- 響きの無い人が響きを得るにはどうしたらよいのか.一流のプロと同じように響かせるにはどうしたらよいのか.
<ウォーミングアップ>
- 仕事帰りにレッスンに行くため事前の音作りが出来ない.
少しでも早く調子を上げるにはどうしたら良いか.
- 自己流で(曲の練習の前に)30分〜45分ほど練習しているのだが、どの程度までウォーミングアップを日課として行えばよいのかよく分からない.
- 唇が荒れている状態で演奏しなければならない時、そして貸しスタジオなどで限られた練習時間しか取れない時の効果的なウォーミングアップ方法について.
- ピアノを弾きますときには 音階を先に練習しますと初見の曲でもだいたい曲調がつかめるような気がしますが、フルートでは疲れてしまうので、24調を半分ずつに区切って練習の前と後にしていますが、音階とウオーミングアップとは関係ないのでしょうか.
- ロングトーンとお腹で切るスタッカートの練習を毎日していますが、その他によい練習があればぜひ教えていただきたい.
- ロングトーンの調子がイマイチな時がある.
- 本番直前等、短い時間の中でのウォーミングアップ方法.
- 音出し以外に唇の周りの筋肉をほぐしたり、全身のストレッチなど、肩をほぐしたりしないと、体が硬くなったり、指や唇に力が入ったり・です.皆さんはどうされているのでしょうか?
- 練習を開始するとき、まず何からはじめるのがよいか.
- ウォーミングアップと基礎練習を分けて考えてこなかった.基礎練習とはどう異なるのか.
- ウォーミングアップで大切なのは、美しい音を出すことか、フレーズを意識して吹くことか、指がはやく動く様にすることか.
- 短時間で現在のベストに近い状態で演奏をするための効率的なウォーミングアップ方法は?
- 音を出さないでもできるウォーミングアップはあるの?
- 15分でいい音が鳴る方法.
<全般>
- 本番、発表会、その他人の前で吹くとき、「あがって」しまいます.いわば、人前で発表するときに「声が裏返ってしまう」状態です.特に低音域のところで異常な震え(あごがガクガクと)が生じ、コントロールが困難になることがしばしばです.
- 「息が残っている」、「ちゃんと出てない」、「もっと吹いてもっと吹いて」と言われるが、どうした良いか、その意味も分からない部分がある.
- 音の発音の際、舌を歯より前に出し唇の裏側に当て発音する方法と、歯の裏側に当て発音する方法の両者の使い分けについて(どちらか片方に極端に偏っている気がする).スラーで繋がれた八分音符の上降・下降のフレーズの処理の仕方、そしてフルート・ピッコロを唇に当てる時の効果的な当て方について.
- 情感あふれる音楽にしたいのに、ただ音が鳴っている状態になってしまいます.
- 息が長く続かない.
- フルートの構え方、アンブシュア等、注意する点がありすぎてどれから直したらよいのかよく分かりません.
- 合奏になるととにかく緊張してしまって、口がブルブル震えてしまうので困っています.特にpでロングトーンなんていうのはとっても苦手です.
- 人前では演奏した事がなかったが親しい友人達にせがまれて思い切って吹いた時、相当練習したつもり、仲間内なので緊張するはずがないと思っていたのに唇が硬くなって震えてしまって音が綺麗に出なくてショックでした.これは度胸が足りないのか?、練習不足か?慣れるしかないのかな?
- 本番であがってしまって「この世の終わり(T_T)」のようなひどい演奏になってしまいます.
- スフォルツァンドとアクセントの音の出し方の区別をつけられない。音を出す時の注意や、違いは.
- 音が綺麗であるかや音程に気を配っていると、拍の強弱がない扁平な音になりがちになる(1拍目が弱く2拍目以降が扁平)
- ひとつ気をつけるとひとつ忘れてしまう(フレージングを意識するとタンギングが甘くなる、タンギングを意識すると腹で支えるのを忘れる、腹で支えようとするとブレスが浅くなり息が足りなくなる、ブレスを深く取ると音の粒がバラバラに…).
*昨年2公演でのご質問を下記ページから参照できます。
同様なご質問も大歓迎です。
→ソロイスツ特別公演「フルートを楽しもう! Vol.5」告知のページ
→「第6回 フルートを楽しもう! in 大阪」告知のページ
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(受講者の募集は締め切りました。)
● 楽曲解釈の基礎 [16:50〜17:10]
<< 当たり前のことを当たり前に思い出す >>
素晴らしい演奏ってどんなの? 歌う、ってどうやるの? それらの疑問にお答えします。実は特別なことはなく、当たり前のことを確実に実行するだけなんです。
<楽曲解釈希望曲)>
上記の中から、以下の曲を取り上げます.
- ガリボルディ:ミニヨン練習曲 Op.131より、第3番 G-dur
ご希望の方に前へ出て貰い実際に吹いていただき(受講)ながら問題点を解決していきます。
(受講者の募集は締め切りました。)
- ご希望多数の場合は、より多いご質問内容のご質問の方へ受講者を限定させていただく場合があります。ご了承下さい。受講者の方には、応募締切後メールにてご連絡差し上げます。
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● ムラマツ・フルート試奏会 [17:10〜18:00]
イベント終演後、そのまま響きの良いムラマツホールで試奏いただけます。
ご希望があれば、楽器の選定のお手伝いや、先生の紹介も可能です。
● 楽器診断 [17:10〜18:00]
お使いの楽器の、状態の診断も致します。
- 調整をするものではありません。
あくまでも診断です。
● 打ち上げ! [18:10〜 ]
せっかくお集まりいただいたのですから、楽しく食べ、飲みましょう!ざっくばらんに話しながらフルートの話題で盛り上がりましょう!
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